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子どもの歯ぎしりは放置しても大丈夫?その原因と対策を解説

皆さん、こんにちは。尾道市因島の岡野おとなこども歯科クリニックです。

お子様が寝ているときに「ギリギリ」と歯をこすり合わせる音が気になったことはありませんか?歯ぎしりは大人に限らず、子供にもよく見られる現象です。特に就寝中の歯ぎしりは、保護者の方が気付きやすく、心配になることも多いでしょう。「このまま放置しても大丈夫なのか?」「歯や顎に悪影響はないのか?」と不安を感じる方も少なくありません。

そこで本記事では、子供の歯ぎしりについて詳しく解説します。放置しても問題ないケースと、早めに対策が必要なケースを見極めることで、お子様の健康な歯の成長をサポートしましょう。

放置しても大丈夫な子供の歯ぎしり

子供の歯ぎしりは、必ずしも悪いものではありません。特に乳歯が生え揃う時期や永久歯への生え変わりの時期に見られる歯ぎしりは、発育の過程で自然な現象と考えられています。

1. 歯ぎしりの原因

子供の歯ぎしりにはいくつかの原因があります。

歯の生え変わり: 乳歯から永久歯へと生え変わる際、噛み合わせが不安定になるため、一時的に歯ぎしりをすることがあります。

顎の発達: 成長期の子供は、顎の発達に伴って噛み合わせの調整を無意識に行います。この調整の一環として歯ぎしりが起こることがあります。

ストレスの発散: 子供も日常生活でストレスを感じることがあり、歯ぎしりがその発散方法になっていることもあります。

2. 何歳くらいまで放置してもよいか?

一般的に、3歳から6歳頃に見られる歯ぎしりは、自然な発達の一環であることが多く、特に問題視する必要はありません。永久歯が生え揃う12歳頃までに自然と収まることがほとんどです。

ただし、強い力で歯ぎしりをしている場合や、永久歯が生え揃っても続く場合は、歯や顎への影響を考慮し、歯科医に相談するのが望ましいでしょう。

放置してはいけない子供の歯ぎしり

一方で、歯ぎしりを放置すると問題が生じるケースもあります。以下のような場合は注意が必要です。

1. 放置してはいけない原因

強い歯ぎしりによる歯の摩耗: 歯ぎしりが強すぎると、歯の表面が削れてしまい、知覚過敏や虫歯のリスクが高まります。

顎関節への負担: 長期間の歯ぎしりは顎関節に負担をかけ、顎関節症を引き起こす可能性があります。

ストレスや睡眠障害の影響: ストレスが原因で歯ぎしりをしている場合、不安や睡眠の質の低下につながることがあります。

2. 対策方法

就寝環境を整える

子供の歯ぎしりがストレスによるものであれば、寝る前にリラックスできる環境を作ることが大切です。例えば、寝る前に絵本を読む、ぬるめのお風呂に入る、落ち着いた音楽を流すなどの工夫が効果的です。

噛み合わせの確認

永久歯が生え揃う時期に歯ぎしりが続く場合、噛み合わせが影響している可能性があります。歯科医院で定期的にチェックを受け、必要であれば矯正治療を検討しましょう。

マウスピースの使用

強い歯ぎしりによって歯がすり減っている場合、就寝時に専用のマウスピース(ナイトガガード)を使用することで歯を保護できます。歯科医師が子供の口の形に合ったものを作製するため、市販品よりも安全で効果的です。

ストレスケア

子供がストレスを抱えている場合は、日常生活の中でリラックスできる時間を増やすことが重要です。親子で会話をする時間を増やしたり、好きな遊びを取り入れたりすることで、心の負担を減らせるでしょう。

まとめ

子供の歯ぎしりには、成長過程で自然に起こるものと、対策が必要なものがあります。特に乳歯や永久歯の生え変わりの時期に見られる歯ぎしりは、一時的なものであり、過度に心配する必要はありません。しかし、歯の摩耗が進んでいる、顎の痛みを訴える、ストレスが原因である可能性が高い場合は、早めの対策が必要です。

お子様の健康な歯と顎の成長を守るためにも、気になる症状がある場合は放置せず、歯科医院に相談しましょう。当院では、お子様の歯の健康をサポートするための診療を行っております。歯ぎしりについて気になることがあれば、ぜひご相談ください。

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