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虫歯予防に効果的な歯磨き粉とその選び方

皆さん、こんにちは。尾道市因島の岡野おとなこども歯科クリニックです。

虫歯予防の基本といえば、毎日の歯磨きですよね。正しいブラッシング方法に加えて、適切な歯磨き粉を選ぶことも重要です。しかし、ドラッグストアやスーパーに並ぶ多くの歯磨き粉の中からどれを選べばよいか迷われる患者様も多いのではないでしょうか?今回は、虫歯予防に効果的な歯磨き粉の種類や選び方について詳しく解説し、歯科医院でのケアも併せて虫歯を予防する方法をご紹介します。

虫歯予防に効果がある歯磨き粉

虫歯予防に効果的な歯磨き粉には、いくつかの種類があります。それぞれの特徴を理解し、ご自身やお子様に合ったものを選ぶことが大切です。

種類1:フッ素配合の歯磨き粉

フッ素は、歯の表面を強化し、虫歯の発生を防ぐ成分として広く知られています。フッ素濃度が1450ppmまでの歯磨き粉が一般的に販売されており、特に大人向けのものはこの濃度が多いです。お子様向けのものはフッ素濃度が低めに調整されていますが、年齢に応じて適切な濃度を選ぶことが重要です。

種類2:高濃度フッ素配合の歯磨き粉

近年、フッ素濃度1450ppmの高濃度フッ素配合の歯磨き粉が増えてきました。特に、虫歯になりやすい方や再石灰化を促したい方には、このタイプの歯磨き粉が推奨されます。

種類3:キシリトール配合の歯磨き粉

キシリトールは、虫歯菌の活動を抑え、虫歯の原因となる酸の生成を防ぐ効果があります。特にお子様向けの歯磨き粉に多く含まれており、甘い味がするため、歯磨きを嫌がるお子様にもおすすめです。

種類4:リカルデント(CPP-ACP)配合の歯磨き粉

カルシウムやリン酸を含むCPP-ACPは、歯の再石灰化を促し、初期虫歯の進行を防ぐ効果があります。特に、エナメル質が弱い方や初期虫歯が気になる方に適しています。

自分にあった歯磨き粉の選び方

歯磨き粉は、使用する方の年齢や歯の状態に応じて選ぶことが大切です。

お子様の歯磨き粉の選び方

お子様の歯は大人の歯に比べてエナメル質が薄く、虫歯になりやすいため、フッ素配合の歯磨き粉を選ぶことが基本です。ただし、誤飲のリスクがあるため、年齢に応じたフッ素濃度のものを使用しましょう。例えば、

5歳まで: 1000ppmのフッ素配合
6歳以降: 1500ppmのフッ素配合

また、泡立ちが少なく飲み込みやすいジェルタイプの歯磨き粉もおすすめです。

大人の歯磨き粉の選び方

大人の場合、虫歯のリスクに応じた歯磨き粉を選ぶことが重要です。

虫歯リスクが高い方:高濃度フッ素(1450ppm)配合のもの
歯がしみる方:知覚過敏用の成分が含まれたもの
口臭が気になる方:抗菌成分(塩化セチルピリジニウムなど)や消臭成分を含むもの

また、歯の再石灰化を促すCPP-ACP配合の歯磨き粉を併用するのも有効です。

歯磨きだけで虫歯を予防するのは難しい?

適切な歯磨き粉を使用していても、ブラッシングだけでは虫歯を完全に防ぐことはできません。歯の間や歯茎の境目には歯ブラシが届きにくいため、フロスや歯間ブラシを併用することが大切です。

また、歯科医院での定期的なプロフェッショナルケアも欠かせません。歯科医院では、以下のようなケアを受けることができます。

フッ素塗布:市販の歯磨き粉よりも高濃度のフッ素を塗布し、歯を強化します。
PMTC(プロフェッショナルクリーニング):歯科衛生士による専門的なクリーニングで、歯ブラシでは落とせない汚れを除去します。
虫歯の早期発見・治療:定期検診を受けることで、初期虫歯を早期に発見し、進行を防ぐことができます。

このように、毎日のセルフケアに加えて、歯科医院での定期的なケアを受けることが虫歯予防の鍵となります。

まとめ

虫歯予防には、適切な歯磨き粉を選び、正しいブラッシングを行うことが重要です。フッ素配合の歯磨き粉やキシリトール、CPP-ACPを含む歯磨き粉を活用し、ご自身やお子様の歯の状態に合ったものを選びましょう。しかし、歯磨きだけでは虫歯を完全に防ぐことはできません。フロスや歯間ブラシを併用し、定期的に歯科医院でプロフェッショナルケアを受けることで、より効果的に虫歯を予防できます。健康な歯を守るために、日々のケアと歯科医院でのチェックを習慣にしましょう。

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