こどもの頃に矯正するメリットは？今しかできない矯正
こどもの頃は、学校や塾、習い事など、考えなければならないことが山積みであるため、歯並びにまで意識が回らないという親御さまも多いことでしょう。最近は「大人になってからでも矯正はできる」という話もよく耳にするため、ただでさえいろいろと大変な成長期に矯正をする必要はないのでは？と思われるかもしれませんね。そこで今回は、こどもの頃に矯正するメリットについて、尾道市因島の岡野おとなこども歯科クリニックがわかりやすく解説します。
今しかできない「こどもの矯正」
こどもの矯正は特別です。大人になってから受ける矯正とは、まったく異なる効果が得られると言っても差し支えないでしょう。なぜなら、顎の骨の形や大きさ、上下のバランスを整えることができるのは、こどもの頃だけだからです。そんな“今しかできない”こどもの矯正は、愛するお子さまに与えることができる、何にも代えがたい贈り物となることでしょう。
こどもの矯正を受けるメリット
こどもの矯正治療を受けると、次に挙げるようなメリットが得られます。
大人の矯正で抜歯が不要になりやすい
顎の発育を正常に促すことができるこどもの矯正では、28本の永久歯をきれいに並べるためのしっかりとした土台を作れます。その結果、スペースを作り出すための抜歯が不要となり、大人の矯正に当たる歯列矯正の治療期間を大きく短縮できることが多いです。
矯正にかかる費用を抑えられる
こどもの矯正は、1期治療と2期治療の2つに大きく分けられます。2回も受けるのなら、治療にかかる費用もかさみそうなものですが、総額としては安く抑えられるケースの方が多いといえます。1期治療できれいな歯並び、噛み合わせ、顎のバランスを作ることができれば、2期治療が不要となる場合もあるのです。
口元のコンプレックスを早期に解消できる
こどもの頃に矯正を受けてしまえば、出っ歯や受け口、乱ぐい歯といった歯並びの異常を思春期まで引きずることがなくなります。もちろん、2期治療で仕上げを行う必要はありますが、何も手をつけない状態で中学生や高校生になるのとは大違いです。
まとめ
今回は、こどもの頃に矯正するメリットについて、尾道市因島の岡野おとなこども歯科クリニックが解説しました。お子さまに健やかで美しい歯並びを贈るためにも、こどもの矯正の相談は早めに行うようにしましょう。尾道で小児矯正を検討しているのであれば、ぜひ当院までご連絡ください。
